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趣味「アクアリウム」

皆様お疲れさまです。
元N4のN山です。
“N4N山”という語呂が気に入っていたのに、N4という分類がなくなってしまい、名乗る名前に困りました。
さて、今回は趣味のお話をさせて頂きたいと思います。

私も例に漏れず、家からあまり出られない昨今の事情から、大学の頃の趣味の一つを復活させました。

それは、アクアリウムです。

大学時代は海水魚を水槽で飼育していましたが、今回は熱帯魚です。

ペットというと、犬や猫、小型哺乳類などが主で、動物と触れ合うことはアニマルセラピーなんて言葉も一般に認知される程です。
ですが、魚は犬や猫のように直接触れ合って楽しめるペットではありません。
もし、人間の体温で変温動物の魚に触れてしまえば、魚は火傷の様なダメージを受けてしまいます。
それでも、魚にも他のペットに負けない魅力があるのです。
今回はその魅力を私の水槽内での写真と共に熱帯魚を紹介していきたいと思います。

こちらはコリドラスという底生(ていせい)の魚です。
この魚は非常に温厚で他の魚と喧嘩をしないため、こんな感じにずーっと見つめ合っていることも。
底生ですが同種である程度の群れを成す習性があるので、多頭飼いしていると、同じ方向を向いて横一列に並んでいたりします。
稀に縦積みやピラミッドになっていることも。
エサの取り方がまた特徴的で愛嬌があるのですが、コリドラスの魅力を深堀するとそれだけでブログ何件分もの文章量になっていますので、このくらいで。

この魚はベタという種類で、水草の上でヒレを休めるという習性があります。
なので、水槽内に丸まった水草の葉を用意してあげれば、自分から潜り込んでいきます。
ちなみに、この写真のベタはメスで、オスはこんな感じ。

非常にヒレがきらびやかな魚ですね。
ヒレの形、体色が豊富で、世界中でコンテストが開催されているほど、品種改良が盛んな種です。
繁殖が特徴的であったり、和名が”闘魚”であったりと、この魚の魅力を深堀するとやっぱりブログ何件分もの文章が書けてしまうので、この辺りでやめておきましょう。

ちなみに、きらびやかさと品種改良の代名詞グッピーも居ます。
グッピーは落ち着きなく泳ぎ回るタイプなので、見ていて飽きないですね。
動き回る都合、写真もなかなかピントが合わずに大変ですが。
繁殖力が非常に高いので、一度軌道に乗ると物凄い勢いで増えていくという特徴もあります。

最後はゴールデンハニードワーフグラミー。名前が長いので、通称GHD。
この魚は胸ビレが独特の進化をしており、猫のひげの様に細く長く伸びています。
そして、何か気になるものを見つけると、このヒレでぺたぺたと触ります。

これは通称グラミータッチと呼ばれ、単純に興味があるものをつついてみたり、同種間のコミュニケーションに使用します。
この興味があるものを触ろうとする、というのがポイントですね。
この魚は、水槽に指を当てておくと、指に興味を持って、指にグラミータッチをしようとします。
ガラス越しではありますが、魚がこちらを認識しているという実感が持てる貴重なシーンになります。
 

いかがでしたでしょうか。
アクアリウムというと、インテリア家具に設置してただ眺めるだけの趣味のような印象があるかもしれません。
ですので、今回は飼育者の工夫によってちょっと変わった様子を見せる魚たちを中心に紹介させて頂きました。
直接触れ合うことはできないペットだからこそ、水槽内を工夫する楽しみがある。
そんなアクアリウムの楽しみ方の一面をお伝えできていたら幸いです。

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