株式会社PAP
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業務紹介~機械設計~

みなさんドーモ フィジカル・パワー・ボムのKです!

これまで「PAP内閣府」や「PAP図書」など、社内組織やオフィスの様子をご紹介してきました。
今回はPAPの根幹を成す、設計業務についてご紹介したいと思います!
PAPでは様々な製品の設計に携わっており、設計する製品によって1~3課に分かれています。さらに担当分野毎にいくつかのグループに分かれて専門的に業務に当たっています。

今回は搬送機械の機械設計をしている1課1グループのグループリーダーIさんに機械設計の業務を紹介してもらいます。
ちなみに機械設計とは、「ものの形や動く仕組みを考える」ことです。人の体で例えると、体を支える為の骨を作り、自由に動くための関節をつけ、動力となる筋肉を搭載していく、といった感じです。神経を繋いだり、実際に動かすために脳から出る信号で制御する方法を考えるのは“制御設計”になります。

それではIさんよろしくお願いします。
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私たち1課1グループではコンベヤという搬送機械の機械設計を担当しています。
コンベヤという機械ですが、飛行場の荷物受取所や回転寿司のレーンなどが一般的なイメージではないでしょうか。

しかし日々の生活では目にしないところでも、コンベヤは社会の役にたっています。ネット通販はもちろん食品や医療の分野などでも利用されていて、人の生活に欠かせないものとなっています。そして私たちが設計しているのがまさしく、それら物流業界のコンベヤなのです。

そんな物流を支えているコンベヤですが、いろんな分野で使われるため様々な仕様にあわせて設計する必要があります。搬送物の重さや形状はどんなものなのか、一日にどれくらいの量を捌くのか、倉庫はどういった環境なのかといった具合にです。
そういった様々な要望に応えるため、荷物を運ぶために力を伝える機構はもちろんですが、工場で働く人が効率よく安全に仕事をするための配置なんかも考えないといけません。

その為機械設計で必要になる知識は沢山あり、力学計算や部品の使い方、制御方法の知識が必要になります。考えないといけないことは沢山ありますが、チームメンバーでそれぞれメイン担当範囲を決めており、みんなで連携しながら責任を持って仕事に取り組んでいます。
お客様の求める仕様に合わせて設計するのはなかなかに難しいですが、それもやりがいに繋がっています。

ここまでの内容だと機械設計を経験したことがない方には難しいことをしてるように感じるかもしれません。しかしそんなことはありません。そう言えるのは今働いてるメンバーが全員最初は未経験で上司や先輩に教えてもらいながら上達してきたからです。
最初から難しい設計はできませんが経験を積むことで、最初はできなかったとしても習得していけます。
また最近ではプログラムによる自動設計にも力をいれており、設計業務自体を簡単にすることにも挑戦しています。そのこともあり未経験の人でも仕事がしやすい環境になっていると思います。

ではどういう人が機械設計の仕事に向いているでしょうか。計算能力や工学の知識があるに越したことはないですが、一番大切なことは継続できる力です。目の前の仕事に真面目に取り組み、少しずつかもしれないですが、着実にスキルアップできることを楽しいと感じられる人が向いています。

PAPという会社は、技術力はもちろんですが人材育成も同じように大切にしています。
自分のできることは限られていても、メンバーのいいところを集め一丸となって仕事をすることで大きな目標を達成できるので、みんなで楽しみながら仕事をしています。


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Iさんありがとうございます!
僕もこの1課1グループに所属していますが、メンバーの個性が豊かで技術力も高く、チームワークも良好なため本当に良い環境だなと感じています。

冒頭でも少し触れましたが、1課の他にも2課や3課では樹脂の金型、産業機械、工作機械などの設計を行っていますので、興味がある方はぜひPAPの門を叩きに来てください!

来月には制御設計の業務についてご紹介したいと思いますのでお楽しみに~!

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