花垂れる　春の陽の気に　あてられて
過ぎも重なり　散り積もりけり…

花粉の厳しい季節ですね。
皆さんこんにちは。貴方の隣人FJです。

さて、暖かく心地の良い日が続きますが
先日PAPの本社では「春を感じる5日間」というプチイベントが開催されました。
お昼休憩中に外に出かけることを推奨し、感じた春を短歌で募集するという企画です。

今回のブログでは集まった短歌を今日と明日の二部に分けてご紹介します。
第一部では最も応募の多かった、桜を詠った短歌をご紹介します。
皆さんも是非、その情景を思い浮かべながら読んでみてください。

それではどうぞ！！

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🌸見上げれば　空塗りつぶす　さくら色　風に舞い散り　足元染める（A・N）

🌸咲き誇る　春の迷路に　迷い込む　散らない花を　頼りに進め（M・T）

🌸桜の木　梢より高き　ミライタワー　負けずに競う　気持ちの高まり（K・M）

🌸見上げると　サクラの花が　空覆い　景色明るく　気分も明るく（T・T）

🌸地下鉄の　出口の桜で　春と会い　日々の変化で　別れをおもう（M・A）

🌸ポツンと咲く　桜に惹かれ　撮っていたら　いつのまにやら　置き去りに（S・K）

🌸堀浮かぶ　桜の花が　踊る中　逆さに映る　春の幻（K・J）

🌸桜の花　新緑に映えて　晴天の日　散りゆく花弁　風に舞い上がる（K・K）

🌸花の雲　都会の空に　雪降らす　時を忘れて　暫し見惚れる（M・A）

🌸暖かな　春の陽気に　抱かれれば　悩み消えゆく　桜と共に（I・K）

🌸桜の木　風で散ってく　はなびらを　写真に撮っては　画面を覗く（Y・S）

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どれも趣のあるいい歌ですね。
桜を美しいと感じる心は今も昔も変わらないようですが、
ミライタワーやそれからスマホの画面でしょうか、
切り取る景色には変化がありそうですね。

PAP本社最寄り駅である「久屋大通駅」の1番出口には立派な枝垂桜があり、
毎年3月中頃から桜が咲き始め、朝も帰りも私たちを楽しませてくれます。
今年はもう散ってしまいましたが、来年、桜の咲く時期にPAPへお立ち寄りの際は、
是非とも都会の片隅に咲く満開の桜をお楽しみください。

明日は桜以外にも感じる春をご紹介します。
それではまたお会いしましょう。貴方の隣人FJでした。